ずっと書きそびれていたことがありました。(いっぱいあるけど。)
特に、日本の若い女性たちへ。
若くなくても日本のたくさんの女性たちへ。
そして、まっとうな男性たちへ。
お日様に当たってください。
日光浴です。
私もそうですが、うつ病サバイバーは体感的にわかっている人が多いと思いますが、
お日様の光、最強です。
身体温めるとか、肉食べるとか、元気になる方法いろいろあって、
自分に合うものを複数実践していただきたいと思いますが、
中でも、お日様の光、最強です。
逆に言うと、お日様の光に当たらないでいると、うつになります。
私は10代のころから虚弱体質で、冷えやうつもひどかったので、
最初は西洋医学の大学病院で治療を受け、
そこから漢方治療、鍼灸治療に移行して体質を改善してきました。
うつ病の急性の治療にはもちろん西洋医学の薬が必要ですが、
身体の底力を上げて「生き物として、存在として強くなる」というステップは、
東洋医学によって踏みました。
過去に、鍼灸治療で
「うつっぽくて何にもやる気がわかないんですけど、
どうしたらいいですか?」と聞いたとき、
「お日様に当たってください」と言われました。
うつっぽいとか、冷えるとか、元気がなくて何にもやる気がしないとか、
そういう症状を私が訴えると、
たいてい「陽の気が足りなくなっている」と言われます。
(東洋医学の診断は、西洋医学と全く異なる体系で、
個人のもともとの体質とか現在の状況とかすべて勘案して診断されるので、
すべての人が私と同じ診断をされるわけではありません。)
陽の気って何っていうと、すごく大雑把に言って、
「プラスのエネルギー」みたいなもの。
その「陽の気」を増やすための方法はいくつかあります。
陽の気が強いとされる食品をとったり、
身体を温めたり、塩のお灸なんてものもあります。
が、その中でも「お日様最強」。
これねぇ、前にツイッターで誰かも言っていたんですよ、うつ病上がりの人。
「お日様最強。しかもタダ」って。
しかも、タダ、ですよ。
身体強くするために日本人女性はもっと肉(動物性たんぱく質)食べてほしいということを、前に生理痛に関する記事で書いたことあったように思いますが、
肉も食べてもらいたい。
が、合わせて、お日様にもあたってもらいたい。
お日様は、タダです。
お日様にあたったから肉食べなくていいとかそういうことじゃないんだが、
昨今の経済事情で、いろいろやりくり苦しくても、
お日様に当たることはできる。
なんでこんなこと言うのかっていうと、
陽の気が足りなくなると、人は不安になります。
自信がなくなる。
自分がダメな弱い存在だと感じるようになる。
そうすると「強い誰かの言いなりになる」んです。
自分に自信がないから、
インフルエンサーが勧めているものを買う。
自分に自信がないから、
今付き合っている彼と別れることができない。
自分に自信がないから、
偉い学者が言っていることを信じる。
自分に自信がないから、
政治家の言うことをスルーする。
自分に自信がないから、
教祖様の仰る通りにする。
自分に自信がないと、人は支配されます。
この場合の「自信」というのは、
ブランドもの持ってるということでも東大出たということでも一番美人だということでもなくて、
「自分が感じたことを自分が大切にできる」ということです。
今付き合っている彼、本当は私を都合よく利用しているだけだと思う、
ということを、自分で「そう思う」と思えて、
自分のために「別れよう」と思えること。
でも、陽の気が足りなくて、不安で、自信がないと、
彼に大切にされてないと本当はわかっていても、
「彼がいなくなったらどうしたらいいかわからない」と不安になって、
「私たちはこんなに愛し合っている」と自分をだまして、
彼に都合よく利用され続ける。
そういう風に、弱い存在がいた方が嬉しい人たちっていうのがいるんですよ。
自分に歯向かうことなく、自分の言いなりになって、搾取され続ける奴隷がいた方が、
嬉しい人たちがいるんですよ。
市井の人から政治家から大富豪から、まぁいろいろなレベルで搾取したい人たちって
いるんですけど。
ぶっちゃけ「魔」です。
そういう「人から奪い取る」ということをする存在って「魔」が入っている。
だから、ずいぶん前に「紫外線がこれだけお肌に悪い」というキャンペーンが始まった時、
「あ~やばいな、これ」と思いました。
が、その時私完全につぶれていて、自分が生きる気力もない時でした。
それから、ずいぶん時間がたってしまいました。
時間がたちすぎてしまいましたが、今、言います。
人に支配されないために、
お日様に当たってください。
お日様に当たって、生きる力を強くして、
あなたから奪い取ろうとする相手を拒んでください。
あなたから奪い取ろうとする場所から逃げてください。
そして、もっともっと元気になったら、
人から奪わない世の中を作りましょう。
人から奪わないで生きられる仕組みを作りましょう。
まずは、お日様にあたって、元気になりましょう。
今まで「紫外線が~」とか言って避けていたお日様に、
堂々と当たる。
朝の通勤通学時、ひなたを歩く。
外でスポーツをする。
学生さんはお昼ご飯をキャンパスの芝生で食べる。
勤め人は屋上で食べる。
休みの日、広い公園や川沿いや海辺を散歩する。
一人暮らしの若い女性はとにかく安全確保が第一なので、
一人で屋外でぼーっとするというよりは、
アウトドアスポーツとか、
ジョギングや犬の散歩をしている人が多いような場所でそれに混ざったりした方が良いと思います。
友達とカフェでおしゃべりする人だったら、それを公園の芝生やベンチでするとかにするのも良いと思います。
昔と違って、夏は暴力的な暑さなので、
夏はもちろん日向も外出も極力させていただいた方がいいですし、
紫外線過敏症の方とかもいるので、
そういう無理はしないで頂きたいですが、
世の中が「紫外線はお肌の天敵!」とか言っているから、という理由でお日様避けていた方は、これからの季節、ぜひお日様に当たってください。
まぁ気になるなら、良心的な日焼け止めを塗っておけばいいんじゃないですか。
あと、リゾート地とかで急激に日焼けするようなときとかも日焼け止め必要ですし。
多少、シミそばかすあってもどうってことはありませんよ。
ぶっちゃけ私、シミもそばかすもありますが、
老若男女を問わず、何なら動物にまで、めっちゃモテます。
年齢的にはババアなんですけど、まぁ、生命エネルギーが良い状態なんでしょうね。
シミそばかす気にするより、
日に当たらないで生命エネルギーが足りないとか停滞している状態だと、
肌がくすんでどんよりした雰囲気になります。
なんか生き物って、その「肌がくすんでどんよりした状態」を嫌うみたいですね。
多少、シミそばかすあっても、
目がキラキラしていて、表情が豊かで、肌のツヤが良いと、
性別も年齢も関係なく好感を持たれます。
自慢をしたかったわけじゃなくて、
「紫外線に当たってシミそばかすができたら生きていけない」と思っている人たちって、
「人から好感を持たれたい」というのが、
もともとの目的だったんじゃないかと思ったから。
目的と手段が入れ替わっている、よくあるパターンにはまってるように思ったから。
モテるモテないはさておき、
何よりも、大事な自分の人生・生命・生活(英語だと全部 life なんだけど)を、
搾取されないために、
お日様に当たってください。