これ、現在編んでいる
編み物学校の課題なのですが、
今回初めて、
先生に教えていただいた
プロの技をやってみました。
はい、
右袖と左袖を一本の針でいっぺんに編む、
です。
ちなみにこれ、両袖だけでなく、
前身頃と後ろ身頃でも可能です。
袖にしろ身頃にしろ、途中までは、
同じ目数・模様・増減だったりすることが
多いのですが、
その同じところまでを
2枚いっぺんに編む!
一本の針に毛糸玉二つ
ぶら下げていることになります。
この方法のメリットは、
同じ模様、同じ増減である場合、
一回の確認で2枚編めるので、
効率が良いことと、間違いが減ること。
そして、
同じタイミングで編むので、
左右の袖、または前後の身頃の、
編み具合が同じになること。
編み物をする方は経験があると思いますが、
どうしても編んでいるうちに
手加減が変わり、
右袖の編みはじめと
左袖の編み終わりでは
編み目のきつさ・ゆるさが変わっていた!
ということが起こりえます。
(「ゲージが変わる」という言い方をします。
人にもよりますが、
編み始めは不慣れで編み目がゆるかったのが、
慣れてきたらきつくなってきた、とか、
逆に、編み始めは緊張してきつく編んでいたのが、
慣れてきたら気が緩んで編み目も緩んできた、とか
いろいろあります。)
デメリットは、重くて大きいのと、
毛糸玉2つぶら下げているので、
糸同士がからまること、かな。
家でゆったり編み物する方は
大して問題ないと思いますが、
私は、いつも袋に入れて持ち歩いて
電車の中とか喫茶店とかでも編むので、
毛糸玉二つから出る糸が絡まないようにするのが
めんどくさいかなとは思いました。
慣れればどうってことはないかと思いますが。
でも確かに間違いは減りそうだし、
黙々と編んでいたら、
いつの間にか2枚できていた!っていうのは
嬉しいかも。
こんなプロの技を必要とするほど
切羽詰まって編み物する方が
世の中にどれくらいいるのかわかりませんが(笑)
よろしければお試しください。
2020年2月4日火曜日
新年会とニットスーツ
先日、
私が通っている料理学校の新年会に
参加しました。
毎度、私個人では
おっかなくてとても行けないようなお店で
新年会を開催してくださるので、
社会勉強がてら(笑)参加しています。
今年は、編み物学校の課題で編んだ
なんちゃってシャ〇ルのニットスーツを
着ていきました。
こんなの。
デザイン的には、
編み物学校のテキストのまんまなのですが、
色とサイズは、自分に合うように変更しました。
このタイプのスーツ、
一つ欲しかったので作ることができて良かったです。
新年会みたいなお席だったら、
本来はもっと薄手のワンピースなんだろうなぁとは
思うのですが(お若い方は、ワンピースお召しですね)、
もう年で寒いんで、何か言われたら
「自分で編んだんです~」と言って
お茶を濁そうと思っていたのですが、
誰も「手編みですか?」と聞いてくれなかった。。
前にもこの料理学校のスタッフさんに、
「それ『手作り感』が全然ないよ(笑)」と
言われたことあります。
まぁ、売り物作っている身なので、
ほめ言葉ではありますが。
私が通っている料理学校の新年会に
参加しました。
毎度、私個人では
おっかなくてとても行けないようなお店で
新年会を開催してくださるので、
社会勉強がてら(笑)参加しています。
今年は、編み物学校の課題で編んだ
なんちゃってシャ〇ルのニットスーツを
着ていきました。
こんなの。
デザイン的には、
編み物学校のテキストのまんまなのですが、
色とサイズは、自分に合うように変更しました。
このタイプのスーツ、
一つ欲しかったので作ることができて良かったです。
新年会みたいなお席だったら、
本来はもっと薄手のワンピースなんだろうなぁとは
思うのですが(お若い方は、ワンピースお召しですね)、
もう年で寒いんで、何か言われたら
「自分で編んだんです~」と言って
お茶を濁そうと思っていたのですが、
誰も「手編みですか?」と聞いてくれなかった。。
前にもこの料理学校のスタッフさんに、
「それ『手作り感』が全然ないよ(笑)」と
言われたことあります。
まぁ、売り物作っている身なので、
ほめ言葉ではありますが。
2020年1月29日水曜日
小鳥さんのワークショップ
先日、作品を展示しているSourire展で、
ワークショップがありました。
毛糸で作る小鳥さん。
まぁ同じレシピで作っていながら、
作る人によって
こうまで違う鳥になるっていうのが
何ともおもしろいものだなぁと思いました。
小学生のお子さんも参加されていましたが、
作ることがすごく楽しかったみたいです。
こうして、未来の作家さんが
誕生するのかも、と思いました。
ワークショップがありました。
毛糸で作る小鳥さん。
まぁ同じレシピで作っていながら、
作る人によって
こうまで違う鳥になるっていうのが
何ともおもしろいものだなぁと思いました。
小学生のお子さんも参加されていましたが、
作ることがすごく楽しかったみたいです。
こうして、未来の作家さんが
誕生するのかも、と思いました。
2020年1月4日土曜日
編みながらストレッチ
忙しくなったせいでしょうかね、
マルチタスクと言えば格好いいんでしょうが、
一つのことをしながら別のことを同時にする、
ということが増えました。
その一つが、「編みながらストレッチ」。
編み物とストレッチって、
実は共通点があるというか、
相性が良いというか、
どっちも同じ態勢をキープする必要があります。
むか~しの昭和の時代のストレッチは、
勢いをつけて力で押す、というものだったと思いますが
(そんなことを知っている人も少ないか…)、
イマドキのストレッチは、
時間をかけて少しずつ圧をかけていく…というのが
主流なのではないかと思います。
バレエの先生とかは、
「テレビを観ながら、こういうポーズしてね~」とか
おっしゃいますが、
のんびりテレビを観ている時間なんかないっつーの。
それで、床に座って開脚して前傾しながら、編む。
その態勢に疲れてきたら、
右足側に前傾して、とか、
次は反対側にして、とかして、編む。
どっちもはかどります。
で、長年通っている鍼灸院で、
待ち時間に、床に座って開脚して編んでいたら、
先生がそれを「ストレッチ編み」と名付けてくれました。
曰く「編地が伸びるんじゃなくて、編んでいる人が伸びる」。
この年末年始ももれなく編み続けていたのですが、
今回は、開脚ではなく、
ヨガの「鳩のポーズ」の足(と腰のひねり)で
ストレッチしてみました。
これもなかなか気持ちいい。
あと、これはソースを確認したわけではないのですが、
編み物学校のクラスメイトから聞いた話では、
外国のおばあちゃんが
ロッキングチェアで編み物をしている、
というあれ、
揺れが気持ちいいからではなくて、
足で揺らすことで足の運動になるからそうしているのだ、
ということでした。
本当かどうか今私はわかりませんが、
確かに座りっぱなしでずっと編み物していたら、
エコノミークラス症候群とかなりそう。
ともかくも、健康と作業の両立を図って、
楽しく編んでいきたいものです。
マルチタスクと言えば格好いいんでしょうが、
一つのことをしながら別のことを同時にする、
ということが増えました。
その一つが、「編みながらストレッチ」。
編み物とストレッチって、
実は共通点があるというか、
相性が良いというか、
どっちも同じ態勢をキープする必要があります。
むか~しの昭和の時代のストレッチは、
勢いをつけて力で押す、というものだったと思いますが
(そんなことを知っている人も少ないか…)、
イマドキのストレッチは、
時間をかけて少しずつ圧をかけていく…というのが
主流なのではないかと思います。
バレエの先生とかは、
「テレビを観ながら、こういうポーズしてね~」とか
おっしゃいますが、
のんびりテレビを観ている時間なんかないっつーの。
それで、床に座って開脚して前傾しながら、編む。
その態勢に疲れてきたら、
右足側に前傾して、とか、
次は反対側にして、とかして、編む。
どっちもはかどります。
で、長年通っている鍼灸院で、
待ち時間に、床に座って開脚して編んでいたら、
先生がそれを「ストレッチ編み」と名付けてくれました。
曰く「編地が伸びるんじゃなくて、編んでいる人が伸びる」。
この年末年始ももれなく編み続けていたのですが、
今回は、開脚ではなく、
ヨガの「鳩のポーズ」の足(と腰のひねり)で
ストレッチしてみました。
これもなかなか気持ちいい。
あと、これはソースを確認したわけではないのですが、
編み物学校のクラスメイトから聞いた話では、
外国のおばあちゃんが
ロッキングチェアで編み物をしている、
というあれ、
揺れが気持ちいいからではなくて、
足で揺らすことで足の運動になるからそうしているのだ、
ということでした。
本当かどうか今私はわかりませんが、
確かに座りっぱなしでずっと編み物していたら、
エコノミークラス症候群とかなりそう。
ともかくも、健康と作業の両立を図って、
楽しく編んでいきたいものです。
2020年1月1日水曜日
明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。
本年が皆様にとって良い年になりますよう、
お祈り致します。
世の中のペースと比べれば
だいぶゆっくりになるとは思いますが、
少しずつ、作品や記事を掲載して参ります。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
本年が皆様にとって良い年になりますよう、
お祈り致します。
世の中のペースと比べれば
だいぶゆっくりになるとは思いますが、
少しずつ、作品や記事を掲載して参ります。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
2019年12月1日日曜日
展示会のご案内
本日よりCAFE&DINING素々さんにて開催されるSourire展に、
作品を出品致します。
Sourire展は、ハンドメイド作家が集まって開催している展示会で、
今年で5年目になります。
ニット作品のほか、絵画やクラフト作品など、
個性的な作品の展示と販売を行っています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
作品を出品致します。
Sourire展は、ハンドメイド作家が集まって開催している展示会で、
今年で5年目になります。
ニット作品のほか、絵画やクラフト作品など、
個性的な作品の展示と販売を行っています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。