2024年8月9日金曜日

平和祈念式典にあたり、長崎市市長を支持します

平和祈念式典にあたり、長崎市鈴木史朗市長を決断を支持します。

一般市民が原爆投下と言う形で虐殺された広島と長崎。
その犠牲者を悼み、私たちは二度とこのような過ちを繰り返さない、と誓うのがこの式典。

今現在も一般市民の虐殺を続けているイスラエルを招待しないことは、
一般市民の虐殺を容認しない、ということ。

イスラエルを招待しないなら式典に参加しないというG7(除日本)は、
それならそれでいいよ、としか思わない。というか、来るな。
日本のために来てやっている、としか思ってないのだろう。
アジアの虫けらが死のうがどうだっていいのだろう。
今パレスチナの人たちが死のうがどうだっていいと思っているのと同じように。

日本は、大きな過ちを犯した。
戦前だけでなく、戦後も過ちを犯し続けた。
日本は、政治的な外交で戦争を防ぐのではなく、戦争に邁進した。
アジア諸国を軍事支配して多大な犠牲をもたらし、
結果的に自らも原爆投下を含む本土攻撃によって一般市民も犠牲となった。
戦後も、復興の段階でも経済発展後も、様々な搾取を続け、たくさんの苦難を与え続けた。
(個々の事例を書くのが辛い。許してください。)

日本は、現在も大きな過ちを続けているままではあるけれど、
それでも、過去と現在の過ちを見つめ、変わっていきたいと願う人たちが向き合うのが、
平和祈念式典。

「一時」強い立場にある者が、思いあがって弱い者をなぶり殺しにする愚を、
繰り返してはならないと己を戒め、犠牲者を悼むのが、平和祈念式典。

それは、イスラエル、G7ともども、当事者でない者はない。
それがわからないなら、来なくて良い。
日本のためではなく、己のための祈りだと、わからないなら来なくて良い。

日本も朝鮮人犠牲者の慰霊碑を取り壊したり、
関東大震災時の朝鮮人虐殺追悼を小池都知事が拒み続けたり、
枚挙にいとまがない。
(本当に個々の事例を書くのが辛い。書けないことがたくさんありすぎて本当にごめんなさい。)

そういった繰り返される過ちへの追悼、謝罪、そういったものは、
犠牲者のためではなく、己のためなのだと、愚者はわからない。
過ちを認め、謝罪し、追悼することは、己のためなんだ。
贖罪は自分のためなんだ。

日本は、韓国の新興宗教である統一教会によって、さんざんな状態になっている。
彼らが日本の一般市民から金を巻き上げ、日本の政治に入り込み、
欲の深い政治家の欲につけこむことを通して、諸々の腐敗を助長した。

まぁ、もちろん、統一教会は悪い。
ただ、それが明るみになった時、「恨みというのはこういう形で現れるのだな」と、
何か諦念のようなものを私は感じた。
日本が、朝鮮はじめ苦難を強いた各国に、きちんと謝罪し補償し追悼しなかったから。
日本が己の過ちを認め己の在り方を変える、ということをしなかったから。
そうやって残った「恨み」は、何かの形をとって現れる。
統一教会は、悪い。
でも、統一教会がはびこるような土壌を作り維持したのは日本。

過ちを認め謝罪し、態度を改め、負の連鎖を断ち切る、というのは、
本当に自分のため。
ちなみに、平和な世界を作るのも、本当に自分のため。
世界平和は、究極の利己でしかない。
それがわからない愚者が、これほどにまでいる。

他者が拡大した自己であると気づいたとき、
他者すべての幸せが、己の幸せに他ならないと気づく。

それがわからない愚者は、平和祈念式典に来なくて良い、来る資格はない。

2022年広島平和記念式典に、ウクライナ侵攻を理由にロシアが招待されなかったとき、
ロシアの駐日大使は、平和祈念式典2日前に広島を訪れ献花した。
心あれば、こういう行動をとることもできる。
今回のG7(除日本)の平和祈念式典欠席についても、ロシアが批判してくれているようだ。

人間の心象というのは、こうやって動く。

日本はアメリカ側の宣伝に踊らされて完全に判断を誤ったのだろう(いつものことだが)。
ネット上で「ジェノサイド7」と揶揄されるG7から、日本は脱退すればいいんじゃないか。
日本は経済的にも失墜し、政治は昔から三流。
小国として、慎ましく、堅実に、誠実に、謙虚に生きようよ、これからは。
そして、せめて平和を作り出そうよ。



(ちょっとだいぶ恥ずかしい間違いがあったので、ほぼほぼ見ている人がいなかったのを幸い、直しました。その恥ずかしい間違いだけなら、まぁしょうがないかとも思ったのですが、思いが強い文章を書いたときというのは、配慮に欠ける部分がどうしても発生して、それもどうにもしんどいので、まとめて直しました。
まぁ、ネット上で「消せば増える」の法則で、先の超恥ずかしい間違いが拡散されたら、それは私の不徳の致すところ(笑)そこまで注目される存在じゃぁないし、そもそも(笑))

2024年7月11日木曜日

端境期に

東京都知事選挙は、残念な結果に終わりました。
こういった状況は、日本ではもうずっと長く続いています。
だから、今回の都知事選一つをもって絶望的な気持ちになる、ということはありません。
私自身が、ここまで壊れてしまった日本で生き残っていけるのかな、
という心配は常にありますが、
そういう個人的な心配事を超えて、
ここ数年ブログを更新できずにいた間につらつら考えていたことを、
少し書いてみたいと思います。


半年ほど前でしたかね、Xで興味深いポストがありました。

日本の悪政には、必ず電通が関わってくるので、
電通が日本の黒幕なんじゃないか、という感覚に陥ることは少なからずあるのですが、
そうではなくて、
日本では特権階級のいくつかの家族(例えば渋沢栄一の関係者など)が、
日本の政治・経済の実権を握っていて、
そのいくつかの家族のために手足となって働くのが電通である、
という趣旨のポストでした(田中泰延@hironobutnk さんの1/26のポスト)。

日本の大企業の9割くらいは、5つか6つの家族が持っていて、
その家族は相互に婚姻関係を持ったりして、政界ともつながっている。

そういった関係図を、電通に入社するとまず頭に叩き込まれ、
今回の仕事はどの家族の利益のための仕事か、ということを認識して動かないと、
地雷を踏んでポシャる、みたいな感じ。

あれか、絶対王政時代のヨーロッパか、と思いましたよ。
いくつかの王族が、政略結婚で権力関係を塗り替えていく、あのヨーロッパ地図。
明治元年は西暦で1868年ですか。
今2024年なので、156年たったってことですかね。
一つの権力構造が爛熟して腐敗して終わるのに、
まぁそこそこ適切な時間がたったってことじゃないですか。

先のポストによれば、これは日本に限ったことではなく、
産業革命以降、資本家が台頭してからどこの国でも起こっていることとのこと。
だからこそ、そういう家族関係の外から、
新しく資本の実権を握ったスティーブ・ジョブズだのはすごいよね、ってことなのだけど
そこからまた新しい「家族関係」が生まれていくものでもある、と。

っていうか、民主革命っていうのは、なんだったのかな、と思うわけですよ。
絶対王政は、革命によって終わったんです、欧米では。
でも、絶対王政が終わっただけで、
権力構造自体はそのまま維持されて、
そのトップの座に座っているのが、王家から資本家にかわった、
というだけなんじゃないですかね、と思っちゃったわけです。

今回の都知事選を見ての通り、
民主主義さえ、グズグズでボロボロの日本になんか言われたかねぇよ、
と思われるかと思いますが。

産業革命から200年ちょっと、明治維新から150年ちょっと、
まぁ、一つの絶対権力の時代が崩壊するのに、だいたい適した頃合いじゃぁないですかね。

あくまでも一般論として、ですよ。
私、大学受験で世界史選択だったもので、権力関係の移り変わりっていうのを丸暗記した過去があったわけですが(もうすげぇ昔のことだけど)、
大体、200年だの150年だのって、「あ、そろそろ頃合いですね」ってタイミングでしょ。

しばらく前から、
日本のいわゆるネガティブな「オタク」の人たち、萌え絵と言われるエロ絵に没頭しているタイプの人たち、
清王朝末期の阿片窟にいる人たちみたいだよなぁと感じていたのです。
大きな権力構造の崩壊の時期に、世の中の変化に対応できなくて、身体的な快楽に逃避する人たち。それが阿片か、エロ絵か、という違いだけで。
だいぶ前に、かつては美しい街だったフィラデルフィアが、今は麻薬常習者であふれている、というポストが流れていました。
日本では一応麻薬が規制されていて一般人には手に入らないからこうはならないけど、
日本で萌え絵に没頭して社会的良識から逸脱している人というのは、
メンタリティとしては同じだろう、と思います。

時代の転換期に、端境期に、こういうことは必ず生じる。
どうしたものかな、と思うけど、今の私にはどうしたら良いのかわかりません。
良い世の中になってほしいと思って、自分なりにいろいろやっては倒れる、を繰り返してきた人生であったし、
それでも今回、都知事に立候補してくれた蓮舫さんや、
日本共産党の新しい委員長となった田村智子さんのように、
自ら矢面に立って、痛みを引き受けて闘うひたすらに優しい女性たちを見ては涙して、
時間をかけてまた立ち上がろうとする、今ではあるのだけれども。
蓮舫さんが都知事になって、小池都政やその前からの腐敗構造ぶった切ったら、どれだけ叩かれるか。
ただでさえ、叩かれ続けてきた日本共産党の、「女性」の委員長となったら、ここぞとばかりにどれほど叩かれるか。
私なんぞは、それを想像しただけで寝込んでしまうほどですが、そんなことは考えない。
ただ、世の中を良くしたい、それだけ。
ひたすらに、優しい。

まぁ、私のこんな寝言はどうでもいいですね。

もう長くなっちゃったので、一回記事を切ろうと思いますが、
タッカー・カールソンのプーチンインタビューを見て、
「おいおいおいおい」とショックを受けたので、
それについても追って書きたいと思います。
正直、プーチンの言葉って、これ、女性が男性に言わんとしている言葉じゃねぇか、と思いました。
女性の総意というか、女神の言葉かと思いましたよ。
思いあがった男性たちに踏みにじられ続けた女性たちが、男性たちに問いかける言葉。
踏みにじられ続けながら、賢くなり、強くなり、そして個々の女性では至ることが難しい、でも魂のレベルではわかっている許しの言葉。
ちょっとね、
日本でまだ「ウクライナが善でロシアが悪である」と信じて疑わない人というのが、
知性的な女性の中でもいるのだけど、
このタッカーのインタビュー見て、プーチンの言葉の中に、女性としての自分の言葉を見出してしまったら、もう「帰ってこない」んじゃないかなと思います(笑)

陰と陽のバランスの、修復のタイミングなんじゃないですかね。
今回の転換期、端境期は。


ちなみに、すごいどうでもいいことなんですが、
日本語の「おいおいおいおい」って、スペイン語の「Ay, ay, ay, ay」とちょっと似ているなと思いました(笑)
日本語の「おいおいおいおい」にロマンティックな要素はないけど、
感情がオーバーした時に出る言葉なんですよね。
ま、一応女性はあんまり使わないってことになっていますが。
(ちょっと訂正。日本語の「おいおいおいおい」には感情がオーバーして”呆れ”のニュアンスが入ってますね。)

2024年7月5日金曜日

蓮舫さんを東京都知事に

大変ご無沙汰しております。
が、東京都、知事選挙がもう明後日の日曜日に迫っています。
ので、文章まとまりませんが、
蓮舫さんに投票して、長年続いた小池都知事による悪政を終わりにしましょう、
とだけでも書きたい。

私は先日期日前投票を済ませてきました。
たくさんの方がいらしていました。

既存の搾取の構造を、断ち切るために。

いろいろな方がSNSで言っていますが、
今回は、「小池都政を終わらせる」ことを最大の目的にして、
「勝つ可能性が最も高い人に投票をする」べき選挙で、
ゆえに、「蓮舫さん一択になる」と。

私腹を肥やすために小池都政、自民党政権に群がってきた搾取者たち、
その癒着を断ち切って終わりにしましょう。
一生懸命生きてきたすべての人たちが、搾取されずにまっとうな人生を生きられるように。

2024年1月1日月曜日

殺すな

#殺すなアクション  #NeverKill  参加します。

xで
麺屋どうげんぼうず@nabeyokoDGBZ さんが呼びかけている、
「2024年1月1日日付が変わる瞬間に一斉に『殺すな』とツイートする」アクション。

ツイッター(X)長いこと放置していたらアカウント停止になっていたし、
もともとツイッター(X)適性ないんで、
ブログで、マイペースで参加します。

新年のご挨拶書けるかな、と心配するより、
私の気持ちそのままの、この言葉を。

もう、誰も、殺すな。

2023年12月23日土曜日

すべての殺戮の停止を

長い間文章が書けないまま、時間ばかりが過ぎてしまいました。
今も文章が書けないことには変わりはありませんが、
今年が終わる前に、一言だけでも書いておきたい。

すべての殺戮の停止を。

人を殺すことがお金になる人たちが仕掛けていること。
殺されている人たちはまったく罪のない人たち。

私は、アメリカの大統領がトランプ氏からバイデン氏にかわった時、
これでアメリカが良くなり、世界も良くなると喜んだことを悔いています。
トランプ氏が良い人物であるとはとても思えませんが、
バイデン氏を良識のある人物だと思ったのは、まったくの不見識でした。

ウクライナとロシアの戦闘が始まった時、自分の中で様々な葛藤が生じましたが、
なぜか、自分の意見を決定するのにストップがかかりました。
そして、時間の経過とともにその意味がわかりました。

ナンバー1でいたいアメリカが、ロシアを弱体化させたい。
そのためにウクライナをけしかけた戦争であること。
ゼレンスキー氏はアメリカに魂を売って、ウクライナを死に追いやっていること。

ガザへの侵攻にも、アメリカがついていること。

今、日本も、ウクライナと同じ状況に誘導されています。
中国を弱体化させたいアメリカが、中国や北朝鮮の脅威を煽って、
日本をウクライナのような捨て駒にしようとしている。
日本の憲法を無効化させて日本が戦争をしたり兵器を輸出したりできるようにしようとしている自民党・公明党(+維新)の政権は、
ウクライナのゼレンスキー政権と同じく、
自分の利益のために国を焦土にしようとしている売国奴。

こんなことのために、罪のない人々が死ぬことがあってはならない。

かつて、トランプ政権を応援するアメリカ人男性が、とても印象的なことを書いていた。
「アメリカは、勝って勝って勝ち続ける」、と。
これが諸悪の根源。
自分がナンバー1であり続けること。勝ち続けること。
そんなことのために、人が死んでたまるか。

競争原理では、何もできないことを、もう学ぶ時ではないのか。

「自分が勝つ」ために「誰かが負けることを望む」ことが、何を意味するのか、
もう学ぶ時ではないのか。
「誰かが負けること」が、あんな絶望的な死であることを、理解する時ではないのか。

すべての殺戮の停止を。
すべての戦闘の停止を。

そして、競争原理で成立する世の中を見直そう。
なぜ、「自分が他人よりも優れていること」を必要とするのか。
なぜ、誰かが自分よりも劣っていないと自分を保てないのか。
なぜ、物事や関係性を「上下関係」で見て、しかも「自分が上位」でないと許容できないのか。
そこに病の根源がある。

2023年8月24日木曜日

8/24 福島原発汚染水排出に反対します

福島原発の汚染水排出に反対します。

海を、地球環境を汚染することに反対します。

漁業関係者が、という話ではない。
東北沖の海流は、太平洋の真ん中に向かって流れ、
地球環境全体に影響を及ぼすものです。

地球上に生きているもの全体に影響を及ぼすものです。

NHKでは朝から、
「北朝鮮のミサイルが~」といつもの偽り報道をしている。
岸田総理が「心ここにあらず」と言った能面のような顔で、
ミサイルの話をしている。
本当に卑劣。
日本の政府も、言いなりになっているマスコミも。
本当に卑劣。
このような卑劣な存在に決定権を握らせてはいけない。

ごまめの歯ぎしりであっても、
福島原発の汚染水の排出に反対します。

2023年7月10日月曜日

福島原発 汚染水排出に反対します

ご無沙汰しております。
新年のご挨拶はおろか、1年の後半に入ってしまいました。
いろいろ自分の内面と向き合っていて、記事を書くのを控えていました。

が。

福島原発の汚染水を海洋に放出することに反対します。

という意思表明だけ、今、したいと思います。

諸々、文章を書けるようになるまで、もう少しかと思いますが、
日本に生まれた以上、地球全体に大きな迷惑をかけることに対して、
反対の意思表明はしたいです。
微力であっても。